不景気を煽る報道が続き、消費者の財布の紐も固くなり
各企業・店舗も軒並み売上減少が叫ばれる昨今ですが
好調を臭わせるネタも転がっているもので
そこから
「攻め手(営業先)」を見出す重要な手掛かりを見つけるのも
企画営業(プランニング)の一つの役割ではないでしょうか?
そこで、最近仕入れた
ネタを幾つかご紹介。
今年のクリスマス商戦は、消費者の「自宅で過ごす」という心理から「巣ごもり」傾向と言われ
ホテルや飲食店では軒並み「前年割れ」と言われておりますが
逆に自宅で消費する「ケーキ」や「持ち帰りのオードブル」は
売れ行きが好調だったことは、皆さんもご存知のはず。
作り売りの業界で言えば、最近「ほか弁(プレナス)」のCMが
「一人暮らし者向け」の
お得感告知を始めたことにもお気付きの方もいるはず。
不景気・物価高ばかりが大きく取り上げられていますが
一時期は大騒ぎしていた「
ガソリン原油価格の高騰」。
不景気報道の陰に隠れて、最近では大きく取り上げられてはいませんが
現在では大きく値を下げており
その影響を予測するに、流通運送業や漁業、航空、はたまた衣料品に至るまで
以前(高騰時期)の反動が、なんらか生まれているのでは?
円高の煽りを受け、自動車産業各社が軒並み減産体勢に入ったことで
白金(プラチナ)の価格が1/3に下落していることをご存知でしょうか?
排気ガス抑制の一環として自動車部品に使用されていたプラチナが
車両生産減少の影響で市場に溢れ、価格が大幅に下落したとのこと。
で、貴金属店は意外に売上を伸ばしているトコロが多いとか。
こうやって、耳をすませ、目を見張らせば
意外とプラス材料も転がっていたりするはず。
「情報戦を制する者が勝利する」
誰かが言っていたような気がしますが
その台詞はまんざらでもないのかもしれませんね。
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